トロリーバスというと皆さんどのようなものかパッと思いつきますでしょうか?ハワイなどの海外旅行では観光スポットで写真を撮ったりなど、なかなかの人気を誇る公共交通機関なのですが、日本では全国で二か所しか運行をしていません。

そんなトロリーバスが今話題になっているのが、

「日本のトロリーバスがついに廃止寸前!?」

ということなのです。

 

このトロリーバスの日本における現在の状況や、全廃の理由、海外のトロリーバスについてなど書いていきたいと思います!

 

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トロリーバスとは?

トロリーバスといって皆さんはその姿が思いつきますでしょうか?

 

昔懐かしの公共機関となっている現在、若者の中には損姿かたちが分からないという人もいるかもしれません。

 

 

 

こちらがそのトロリーバスです。一見バスのように見えますが、これは通称「無軌条電車」と呼ばれ、立派な電車の一つなんですね。

似たような乗り物として、国内だと長崎で有名な路面電車などがありますが、トロリーバスには「線路」が必要のない点で、路面電車とは性質が異なります。

 

こちらがその路面電車です。

 

過去には東京にもトロリーバスが存在していた?

昭和時代から利用が開始されていたトロリーバスですが、当時は非常に利便性も優れていて、多くの乗客がりようしていました。

トロリーバスは路面に施行をする必要がないため、路面電車よりも安く設置することができ、騒音も少なく、設置の費用の面でも経済的に良いのが特徴の一つでした。

また、電気で動くため、環境にも良い非常に優れた乗り物でした。

東京では戦後復興期、上野公園から今井までと、亀戸 – 池袋 – 新宿 – 渋谷 – 品川の、今でいう明治通りに沿った路線を運行していました。

当時の乗車料金は15円で、いまでいう1000円くらいでしょうか・少し値段が張る気がしますね。ただ今と昔とでは物価も違うため、当時の人にとってはそんなに高価なものではなく、一般の人も利用していたようです。

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何故、廃止になったのか・・・?

トロリーバスの廃止の流れが強まってきたのは東京オリンピックの頃のことです。

東京オリンピックの開催に際して日本では自動車が一般に多く普及するようになり、道路での交通にも自動車が多く見られるようになりました。

ここで問題になるのが、道路での自動車とトロリーバスの両立運行です。自動車は自由に車線変更ができるのに対して、トロリーバスは架線が施行されていないと進路変更ができないため、理念性の面でこの時すでに自動車には劣っていました。

また、トロリーバスの軌道に自動車が入っていくのを禁止するようなルールも当時は存在していなかったため、運航の遅れなども人気減少の原因となっていたと考えられます。

交通渋滞ができるとトロリーバスの運行が理由にされるなどして、だんだんとトロリーバスは嫌煙されるようになり、利用者の人数も 昭 和36年 度(1961)をピークに減少するようになりました。

 

そして現在、関西電力は2017年8月28日(月)に、立山黒部アルペンルートの関電トンネル(黒部ダム~扇沢)で使用しているトロリーバスの車両を、2019年4月の営業開始以降、電気バスに変更すると発表しました。

これにより、日本で運行するトロリーバスは残すところ一つとなります。

 

環境にも良く、テレビでも取り上げられていたりしたトロリーバス、廃止になるのは少し残念ですね・・・

 

トロリーバスで有名な映画・場所

過去には映画「黒部の太陽」で大事業「大町トンネル」を走る「関電トンネルトロリーバス」が使用されたこともあったり、海外ではハワイなどでは主な交通手段として今もなおトロリーバスなるものが運行を続けているようです。

しかし調べてみたところ、ハワイのトロリーバスは本来のトロリーバスとは違い、外観がトロリーバスなだけで、性能としては通常のバスと同じもののようです。

こちらがその画像です。

昔懐かしの感じ、非日常感が観光客の反応にうまく訴えているのでしょう。

 

みんなの反応

 


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