昨年の米大統領選をきっかけに爆発的に拡散した「フェイクニュース」が米国社会を揺らしています。

フェイクニュースを信じた男が、ピザ店で発泡する事件まで起こしましたが、逮捕をされ、有罪判決を受けた男の故郷を尋ねると、犯罪とは縁のなさそうな人物像が浮かび上がってきました。

 

今回のこの記事では、そのフェイクニュースとされる『ピザゲート事件』がなんなのか。

それによってどのようなことが起こったのかを書いていきます。

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ピザゲート事件とは?フェイクニュースとはどんなもの?

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米大統領選の直前からネットで広まったそのデマの名前が『ピザゲート(PizzaGate)』です。

告発サイトの「ウィキリークス(WikiLeaks)」が11月始めに暴露したメールが発端となり、ネット掲示板「4chan」やSNS「Reddit(レディット)」などを介して、特に”オルタナ右翼”と呼ばれる人たちにより話に尾ひれがついて広まったデマでした。

 

事の掘ったのは去年11月、ウィキリークスが大統領の直前に、民主党クリントン陣営の選対委員長ジョン・ぽですた氏のメールを公開したことでした。

5万通に及ぶメール中の20通に、今回の事件の最大の被害者、ワシントンDCのピザ店「コメット・ピンポン」のオーナー、シェームズ・アレファンティス氏の名前がありました。

アレファンティス氏は民主党支持者で、クリントン陣営の選挙資金集めに協力していましたが、ヒラリー外は面識がありませんでした。

コメット・ピンポンは子供が店内で遊べるように卓球台を店に置いており、壁には現代美術の壁紙が飾られているユニークなピザ店です。

ポデスタ氏の兄弟のトニー・ポデスタ氏は、この店の常連で、流出メールにはピザに関する記述がありました。

これとは別に騒動が起こる直前の10月末、ヒラリー氏の夫ビル・クリントン元大統領が勝つて、少女買春で有罪となった実業家ジェフリー・エプスタイン氏のプライベートジェットに何度か乗ったことがあるという事実が発覚していました。

 

このような「材料」を元に、嘘のニュースがつくりだされることとなりました。

大統領選後の18日にトランプ次期大統領から国家安全ほさに任命されることとなるマイケル・フリン氏が選挙前の11月3日、「判断は自己自身で、ニューヨーク市警がヒラリー氏のメールをマネーロンダリングや児童性犯罪で告白、、必見!」とツイートしたことも騒動に拍車をかけることとなりました。

 

今回のこの『ピザゲート事件』の概要は以上になります。

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ピザゲート事件の偽ニュースを信じた男がピザ店で発泡!

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米大統領選がトランプ氏の勝利で決着した翌月の昨年12月4日。

28歳の男が自宅にある米南部のノースカロライナ州から約500キロ離れた首都ワシントンへと車を走らせていました。

「私たちには自分を守れない人々を守る義務がある。いつの日か理解してほしい」

娘2人に宛てたビデオメッセージを撮影した後、男はワシントン市内のピザ店「コメット・ピンポン」に押し入り、ライフル銃を発砲しました。

 

エドガー・ウェルチ被告は今年6がつに禁錮4年の実刑判決を受けました。

彼が育ったのは、ノースカロライナ州のソールズベリー。

新刊道路にファストフード店が建ち並び、典型的な米国の田舎町に見えますが、多くのキリスト教会が次々に現れるところでした。

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