「フィリピンのトランプ」とも言われる過激発言・政策で話題となっているフィリピン大統領・ドゥテルテ大統領。

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暴言王などという異名も持つドゥテルテ大統領ですが、なんとその長男でミンダナオ島ダバオ市の副市長であるパオロ・ドゥテルテ氏、さらには娘婿(義理の息子)マナセス・カルピオ氏が麻薬密売組織の犯罪に関与したのではないかと話題になっています。

麻薬犯罪に対して超法規的な措置をとっているドゥテルテ大統領ですが、いったいどうなるのでしょうか。詳しくまとめました。

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ドゥテルテ大統領の長男、パオロ・ドゥテルテ氏

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今回、なぜパオロ氏に疑惑の目が向けられるたのかというと、フィリピン税関の通関業者の「うわさ話」によるものだそうです。

8月、中国からの輸入物資の中に覚せい剤・メタンフェタミンの結晶が発見され、それを通関業者が法律に基づいて処理をしようとしたところパオロ氏とカルピオ氏の名前を「耳にした」と上院で証言したことが発端となりました。

上院はこの証言を手掛かりとして2人に直接証言を求めることにしました。

この2人がメタンフェタミン結晶の積み荷を税関当局に圧力をかけた、もしくは賄賂を支払って覚せい剤を容易に持ち込めるようにした、と疑っているようです。

これに対しパオロ氏、カルピオ氏は疑惑を全面否定しました。

しかし、パオロ氏の背中に竜の入れ墨があることを指摘されるとパオロ氏は存在を認めざるを得ませんでした。

この竜の入れ積みが麻薬犯罪組織のメンバーの証だとして非難されました。

また、パオロ氏が麻薬組織関係者と一緒に移る写真も公表されるなどしたため、疑惑が完全に晴れることはありませんでした。

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ドゥテルテ大統領とその政策

ドゥテルテ大統領は麻薬犯罪対策に対しては非常に強硬な立場をとっています。麻薬の常習者やその関係者は司法手続きが行われる前に射殺されるといういわば「超法規的殺人」が行われており、これまでに殺害された麻薬犯罪関係者は数千人にも及ぶといいます。

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これに対しては国際的な人権団体やフィリピンのキリスト教組織、さらには野党から「深刻な人権侵害」だとして批判を受けています。

その一方でドゥテルテ大統領の国民からの支持率は80%と非常に高く、いまだ麻薬に対する強硬姿勢は崩していません。

しかし今回自身の息子、義理の息子の2人が麻薬犯罪組織とつながりがあるのではないかと疑われているため、今後ドゥテルテ大統領がどんな対応をするのかが注目されています。

かつての発言では「麻薬犯罪にかかわる容疑者は少年であれ容赦はしない」とあるので、自分の息子がもし関わっていたとしたら射殺してしまうのでしょうか。

 

まとめ

ドゥテルテ大統領は数々の強烈な発言や麻薬犯罪に対する姿勢で注目されていますが、その一方で実は家族思いであるとも言われています。

今回の疑惑騒動の行く末はどうなるのでしょうか。

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