ピロリ菌について、実際にどのような

影響があるのかご存知ではない方も多いのでは?

胃の中に菌がいることで、

胃がんのリスクが高まるのです!

そして、生息する地域によってもピロリ菌のリスクが異なるようです。

今回はピロリ菌についてご紹介しようと思います。

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ピロリ菌とは?

ピロリ菌というのは、通称です。

 

正式名称は

ヘリコバクター・ピロリ

と言います。

なんだか強い感じがしてきましたね。

 

このピロリ菌は、人の胃の中で生息しています。

1983年に、オーストラリア人によって発見されました。

 

菌の長さは、4ミクロン。

2~3回ゆるやかに右巻きにねじれているそう。

片方の端には、べん毛と呼ばれる細長いしっぽが4~8本!

くるくるくるくる回しながら活発に動き回ることができます。

 

べん毛をスクリューのように回転させて、らせん状の本体を回転しながら移動。

スクリューは逆回転も可能!

回転速度も1秒間に100回転くらい回転させて、

自分の10倍ほどの長さを移動できるのだとか。

 

人に例えると、100mを5.5秒で泳ぐ速さ!

超人級ですね!

 

さらに、センサーも搭載!

胃酸の弱そうなところを探し、感染していくそうです。

 

なんとも高性能ですね!

胃の中にいるかも?と想像しただけで、気持ち悪いですが・・・

 

胃の内部は、通常胃液に含まれる塩酸によって、強酸性。

そのため、最近は生息出来ないと考えられてきたそう。

 

しかし、ピロリ菌は自ら酵素を産生し、胃の粘液中の尿素を

アンモニアと二酸化炭素に分解。

発生したアンモニアで、局所的に胃酸を中和することで、感染するとか。

 

人間のみならず、動物の胃に適応して生息する細菌です。

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ピロリ菌は胃がんの原因!?

胃がんとピロリ菌は密接に関係しているそうです。

1994年にWHOにより、ピロリ菌は

「確実な発がん因子」

と認定されています。

 

この認定は、

たばこやアスベスト

と同レベルに当たるのだとか。

 

ピロリ菌の感染が長期間に渡り持続すると、胃の粘膜は薄く

やせてしまいます。

そのため、胃がんを引き起こしやすい状態になるのだそうです。

 

その他にも、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、リンパ腫などの

発症につながることもあります。

 

ピロリ菌に感染することで、様々な病気を引き起こしやすいことが

わかりますね。

ピロリ菌は感染したら除菌した方が良いのでしょうか?

 

恐ろしいピロリ菌は除菌すべき?

こんなに、恐ろしいピロリ菌なら早く除菌したいですよね。

でもその前に、まずは除菌療法の対象となる

病気を先に確かめるのだそうです。

 

内視鏡検査や造影検査を行い、

胃潰瘍もしくは十二指腸潰瘍

と診断される

または、

内視鏡

胃炎

と診断される

事が必要です。

 

内視鏡が必要でない検査方法もありますので、

気になる方は病院でお医者さんとよく相談してみましょう。

 

そして、やはり除菌はした方が良いです!

 

この除菌を行うと、新しい胃がんの発生減らせる可能性があります

たとえば、既に胃がんにかかってしまった患者さんが、

治療後にピロリ菌を除菌したとします。

ピロリ菌の除菌をするかしないかによって、

3年以内に新たな胃がんになって方は、約3分の1。

 

WHOでもピロリ菌の除菌は胃がんの予防効果があると認めています。

 

東アジアの方がピロリ菌が強い!

どうやら、ピロリ菌は生息する地域によって違う形を

しているそうです。

 

ピロリ菌は胃の細胞に取りつくと、

針を差し込んで、発がん物質を注入します!

 

この針のタイプが欧米と、東アジアとでは違うのだとか。

 

東アジアはこの針の爪がさらにもう1本!

そのため、細胞との結びつきの力は

欧米タイプに比べ、

約100倍強い!!

 

東アジアで胃がの発症率が高い原因の一つと言われています。

さらにん、日本は最多発症国なのだとか。

胃がんの死亡率は年間約5万人。

 

早く、ピロリ菌と結合を阻む薬が出来上がることを願っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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