「30秒で予約が埋まる」超人気山歩きツアー、『摩耶山(まやさん)・マヤ遺跡ガイドウォーク』をご存知でしょうか。

展望台からの夜景は日本三大夜景とされている摩耶山には、実は廃墟マニア垂涎の「マヤカン」なる建物があります。

この「マヤカン」を筆頭に数々の廃墟を”マヤ遺跡”と称し、巡るツアーが『摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク』なのです。

今回はこの山歩きツアーの全貌や「マヤカン」についてまとめました。

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摩耶山と「マヤカン」

今回の山歩きツアーで舞台となるのが、神戸市にある「摩耶山」。

標高702mの山で、真言宗開祖・空海が天上寺に釈迦の生母である“摩耶夫人”の像を置いたことからこのような名前が付きました。

この山の見どころはなんといっても掬星台の展望台(標高690m)。

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函館山から望む北海道函館市の夜景、稲佐山から望む長崎県長崎市の夜景と並び、日本三大夜景の一つとされています。

この掬星台からの夜景は兵庫県神戸市、大阪府大阪市の夜景が一望でき、1000万ドルの夜景と言われています。

遊歩道も青色の光で満たされるようになっていたりと、とにかく綺麗な場所です。

ほかにも、摩耶ロープウェーの山頂駅や天上寺、穂高湖といった名所もあります。

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そんな中、廃墟として非常に有名な建物もここ摩耶山にあります。

それが「マヤカン」こと摩耶観光ホテル

この施設が開業したのはなんと87年前の1929年。

第二次世界大戦開戦前からある建物だったのです。

当初はケーブル会社の福利厚生施設として営業が開始されそのころは摩耶倶楽部と言われていました。第二次世界大戦中は摩耶ホテル、摩耶山温泉ホテルと言われ、戦後の改装後に「摩耶観光ホテル」と呼べれるようになりました。

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ホテル自体の営業は47年前の1970年に終了。ホテル閉鎖後1974年からは学生のゼミ合宿、サークル合宿などで使用できる「摩耶学生センター」として使用されていましたが、1993年に合宿所としての営業も停止。

その後1995年に起きた阪神淡路大震災で倒壊はしなかったものの大ダメージを受け、さらに付近の登山道も通行できなくなりました。

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廃墟マニアからの「マヤカン」人気は非常に高く、不法侵入して写真を撮る人が後を絶たないといいます。

この山歩きツアーでは、そうした不法侵入を防ぐ目的もあって行われているといいます。

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摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォークは基本的に月一回、平日に開催されています。

インターネット予約制となっており、ツアー実施の3週間前13時より開催されています。

http://www.mayasan.jp/mayaruins/

定員は20名と少なめで、冒頭で述べたようにすぐに予約が埋まってしまうため予約する際は注意しましょう。

行程はどの日でも同じで、以下のようになっています。

・13:00 摩耶ケーブル駅集合

・13:10 摩耶ケーブル乗車

・13:20 摩耶ロープウェー虹の駅構内にてパネル説明

・13:30 摩耶ロープウェー乗車

・13:50 掬星台出発、徒歩で天上寺跡~虹の駅までの間「マヤ遺跡」見学

・16:00 虹の駅にて解散

ちなみにこのツアーに参加した方は当日限定ですがロープウェー区間を往復乗車できるようになっています。

ツアー後に掬星台から夜景を見たい!という方にはうれしいサービスですね。

また、廃墟の施設内には危険防止のため立ち入りできませんが至近距離まで行くことができます。

参加費は1,770円、またこれとは別にまやビューライン乗車料(大人1230円、小人630円)がかかります。

まとめ

「マヤカン」や「掬星台」、廃墟マニアの方もそうでない方も楽しむことができる『摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク』。

予約を取るのは大変ですが、訪れる価値は大いにある場所のようです。

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