9月23日、Uber(ハイヤーサービス)がロンドン市での営業免許更新を拒絶されたと発表しました。

イギリスのUberにとっては大打撃となるニュースです。

ロンドン市運輸局は、「Uberの事業運営に関する方法は公衆の安全を脅かす恐れのある事態に関して十分な企業責任を果たしていない」としました。

今回はUberの今回の騒動や日本Uberへの影響などをまとめました。

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ロンドンはなぜUberの営業免許を更新しないのか

ロンドン市運輸局は上記の通り「企業責任」を果たせていないとして更新を拒絶しました。

この理由として以下のようなことを挙げています。

・重大犯罪の報告

・運転者の健康診断書の取得家庭の説明がなされていない

・重大犯罪歴がないことを確認するための前歴調査がなされていない

などを挙げています。

Uberでタクシー運転手をしていた男が車内が性暴行や脅迫、誘拐、傷害などが多数発生しているといいます。

特に性暴行事件が後を絶たないといいます。

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uber

Uberのメリットと問題点

Uberは世界中で利用されていますが、タクシーなどと違う最も特徴的な点は、一般人でもドライバーになれるという点です。

ドライバーとお客さんがそれぞれを評価することによって個人同士で安心して配車サービスが受けられるというのがUberのウリです。

なによりドライバー側は営業時間などに縛られず空いた時間に仕事ができ、客側もタクシーのように目的地でお金を払ったりするわずらわしさがありません(全てアプリで決済)。

また区間で価格が設定されていることから「ぼったくり」も防ぐことができます。

また、アプリでは迎えにくるドライバーの顔写真、名前、評価や車両ナンバーが通知されるのでドライバー情報を事前につかむことができます。

また乗車後「持ち物がなくなっている」などと言ったトラブルがあった場合はUberに電話することでドライバーに確認が行くようになっています。

 

一方でメリットが問題点でもある、というジレンマを抱えています。

一般人が簡単にドライバーになれてしまうことから、犯罪歴をもつ人物などもドライバーとしている可能性があるのです。

Uberはこの一般人ドライバーの身元確認を怠っており、これが犯罪につながっているとみられています。

また車にGPSを付けるなどの必要な作業を行っていなかったことも指摘されています。

 

以上のようなことから、ロンドンでは「企業努力」がなされていないとして営業免許を更新しないようです。

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まとめ

Uberはロンドン運輸局に対して抗議を行う予定です。

ロンドンで営業できなくなると利用者にも運営元Uberにも影響が出るため、今後が注目されます。