東京大学の研究グループが、割れても断面を押しつけるだけでもとどおりに修復できるガラス材料の開発に成功しました。

割れても修復ガラスということで、この開発は世界初になります。

 

今回のこの記事は、ポリエーテルチオ尿素とはどんなものなのか、どのように応用されていくと考えられるのかを紹介していきます。

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ポリエーテルチオ尿素とは?割れても直るガラス?

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画像出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171215/k10011259351000.html

 

東京大学の研究グループが、割れても直るガラスの開発に成功しています。

この研究グループはもともと新たな接着剤の開発を進めていました。

そ菓子偶然固くサラサラした手触りの物質に自然にもとどおりになる自己修復機能があることを発見しました。

 

この物質が『ポリエーテルチオ尿素』と呼ばれるもので、これを材料にして作ったガラスは割れても十秒間団弁を押し続ければ元の強さに戻ることもすでに確認済みということです。

また、数秒間あれば元の強度を保つこともできるということです。

 

こうした室内環境で壊れても自己修復できる物質はゴムのような柔らかい材料では見つかっていました。

しかしガラスのような硬い材料では実現が難しいとされていました。

このポリエーテルチオ尿素を発見した柳沢さんは「見つけた時は自分も半信半疑だったし、論文も様座アナ指摘を受けて何度も実験を繰り返しました。治るガラスは、壊れたら捨てるというガラスのサイクルとは異なる環境に優しい材料になれば嬉しい」とコメントをしています。

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ポリエーテルチオ尿素はどのように応用される?

ではこの壊れても直るポリエーテルチオ尿素はどのように使われていくのでしょうか。

まず最初に考えられるのは、既存のガラスの置き換えなどではないのでしょうか。

特に割れやすい場所(学校など)に、積極的に使われるかもしれません。

 

このポリエーテルチオ尿素は、持続可能な社会にも貢献する材料と考えることができます。

従来は割れたガラスを再利用するには高温で溶かして形を再形成する必要がありました。

しかしポリエーテルチオ尿素は、室温で押し付けるだけでもとどおりになります。

 

材料の整形は環境に負荷を与えるものですから、このようなクリーンな材料の発見は温暖化防止にも役に立つのかもしれませんね。

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