昨日ボクシング界が注目するある試合が行われました。それは京都の島津アリーナ京都で行われたWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34歳)と同級1位のルイス・ネリ(22歳・メキシコ)との13度目の防衛戦です。

なぜこの試合がそんなに注目されていたのか。それはこの試合で山中選手は、元WBA世界ライトフライ級王者、具志堅用高氏が持つ13度の連続日本記録に37年ぶりに並ぶことができる”はず”であったから・・・

 

結果的に達成できなかった13連勝。そして今これにまつわる様々な反響が世間を賑わしています。

 

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大和トレーナーの判断

大和トレーナー(写真右)とは山中慎介選手のセコンド(セコンドの役目はボクシングの試合の際に出場選手に付き添い、試合中の時に選手に作戦を授けたり、汗を拭いたり、傷の手当てなどをすることです。また、選手の状態が危険な場合、タオルを投入して試合を終了させる権限があります。)

ではまず、「山中トレーナー」といってピンとくる方が多いのかわからないので、ここで軽く説明させていただきます。


大和心

 

〇1975年7月9日生まれ

〇日本のボクシングトレーナー、元プロボクサー(現在帝拳所属)

〇神奈川県横須賀市出身 横浜高等学校卒業

〇第57代日本バンタム級王者、第24代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者

2001年に現役引退後はタレント活動をしていたこともあるそうです。出演番組は「電波少年的アンコールワットへの道の舗装」や、藤岡弘の探検シリーズにレギュラー出演などの経歴があります。

そしてその後2006年に帝拳ジムでトレーナーとして再出発をしています。


自身も素晴らしい経歴をお持ちの大和トレーナー。

 

そんな大和トレーナーが今回、13連勝で注目を浴びていた山中選手のセコンドを担当していました。

試合の四回に連打を浴びたところで、本来は会長などの判断を仰いでから行うはずのタオル投入の判断が、セコンドの大和トレーナの独断で投入され、山中選手はTKO負けという結果になりました。

試合後山中選手は号泣しながらも、翌日の記者会見では引退については「すぐには(結論を)出せない。もう少し考えさせてください」と明言を避けた様子。

この大和トレーナーのセコンドとしての判断に様々な意見が飛び交っています。

 

このような大和コーチの判断に対して厳しい意見を発する人もいれば、

など、意外と大和トレーナーのことを擁護する声もちらほら。

 

そして一番気になるのがこの発言・・・・・・

 

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この方の言及している「過去の試合」が実は今回原因の一つとして考えられているようです。これについて少々触れていきたいと思います。

大和トレーナーの辛い過去

 

実は大和トレーナーは直近のある選手のセコンドを担当していたのですが、その選手は実は試合で亡くなられていたそう・・・

辻選手という日本人の選手のセコンドを担当していたのですが、事故おきた試合では、両選手と共にダウン経験がなく、両者の激しいし戦いが行われていたそう。

試合は辻選手がダウンし終了しましたが、試合後辻選手は意識不明となり、その後搬送先の病院で急性硬膜下血腫になり、緊急手術を受けましたが、意識は戻らないまま三日間の入院の末にお亡くなりになったそう。

30歳という若さでの突然の死に関係者も様々な問題を後から突き付けられ、当然トレーナーの山中選手もその一件にかかわっていたため、そのあとについた山中選手に対しては判断に細心の注意を払っていたのではないか、と。

 

おわりに

選手一人ひとりの大試合というものはあります。が、それには様々な人の意見と考え方も付きまとうもの。

この様々な思いがすべて納得のいくような結果というものは存在しないような気もしますが、幸いなことに山中選手はまだ引退を発表してはいません。それなら、今後の活躍に期待したいところですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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