内戦が続くシリアで武装組織に3年余りにわたって拘束され、解放されたフリージャーナリストの安田純平さんが解放され、連日ニュースで取り上げられています。
このニュースでは様々な声が聞かれていますが、改めてスポットを浴びた方がいます。
独特な語り口調で一躍有名となった戦場カメラマン渡部陽一さんです。
渡部陽一さんのジャーナリストとしての姿勢に称賛の声が上がっています。
戦場カメラマン渡部陽一
渡部陽一(ワタナベヨウイチ)
生年月日:1972年9月1日 (46歳)
出身地:静岡県富士市
事務所:Be.Brave Group。
戦場カメラマン、フォトジャーナリストとして活躍する傍ら、テレビなどにも出演。出身地の観光大使のしても活躍されています。トレードマークの帽子と独特の語り口調で、バラエティー番組などにもよく出演されています。
ご結婚もされており、お子さんもいらっしゃいます。
戦場地での経験を講演会通じて世に広める活動や、写真の展覧会なども開いています。
渡部陽一さんが取った写真を一部紹介します。
出典:http://yoichi-watanabe.com
戦場地のリアルな様子を実際に足を運び写真に納めています。
また、2011年3月から4月にかけて、東日本大震災の被災地である陸前高田市、宮市氏などを取材したことも話題となりました。
命がけでカメラマンをしている、渡部陽一さんには戦場地での取材の掟が存在します。
渡部陽一さんの戦場地での取材の掟
その掟とはコチラです。
出典:Twitter
この掟に称賛の声が上がっています。
特に7.捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格の文面にはその通りとの声が多く上がっています。
バラエティー番組での渡部陽一さんの様子を見ていると、ユーモアな方という印象が強いのでこの掟を読んだ時に見直した!という方もいたようです。
そして、この掟を読んだ方々からはある人への批判の声が上がってしまっています。
フリージャーナリストの安田純平への批判の声
最近どのニュース番組でも取り上げられるフリージャーナリストの安田純平さん。
拘束されていたシリアから解放されたとのことで大変喜ばしいニュースなのですが、ジャーナリストとしての姿勢に疑問の声が多く上がっています。
戦場カメラマン渡部陽一さんの「戦場取材の掟」を読むと、「自分の身を護ること」に最大限の注意を払いお金もかけている。
「捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格」は至言。 pic.twitter.com/CtIyZ5TCH4
— むらむら㌠ (@muramuradesign) 2018年10月24日
渡部陽一さん「捕まった時点でジャーナリスト失格」がまさに正論https://t.co/luvw0XGvGo
テレビのワイドショーでは安田純平氏を擁護する発言が多いが、捕まって報道ネタを全部没収され、何も無い状態で国民の税金で助けて貰い、これでジャーナリストと言えるのか?どうして擁護されるのか分からん。— 日本を憂う日本人 (@5qAelHARwdKMJB7) 2018年10月25日
安田某なんかを戦場ジャーナリストと読んでほしくないなあ。
あれは身代金運搬人じゃないのか?ワタシ的に戦場ジャーナリストといえば、
渡部陽一か鴨志田穣だ— 壁|*’ω’)ぬころじ〜 (@Necologie) 2018年10月25日
まあ私は戦場は経験してませんが、ただ軍事知識は多少あるが、危険から逃げるというのも才能なので、頻繁に拘束、拉致されるのはジャーナリストとしても、戦場に生きる人間としても安田純平さんは才能がないように思う…。大前提として
— 石井孝明 (@ishiitakaaki) 2018年10月25日
いや、安田純平は5回も6回も捕まってんだから擁護のしようもないだろ。渡部陽一見習え pic.twitter.com/KZQEHBNueK
— haiki (@haikiou) 2018年10月25日
といった声が上がっています。
過去には日本人が拘束され、殺されてしまったというニュースもありましたよね。ジャーナリストとしての考え方が今回の安田さんの件で問われるかもしれませんね。
最後に
渡部陽一さんについて取り上げましたが、いかがだったでしょうか。
ジャーナリストという職業に疑問を持つ方もいるかもしれませんが、渡部陽一さんのように自分の命を第一に守る!という事を大切にして欲しいな・・・と思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。