妊婦加算について知っている方はそれほど多くないかもしれません。

 

実は、妊娠した方にはプラスして医療費を払わなければならなく

なっていた事を知っていましたか?

 

少子高齢化が叫ばれる中、妊婦加算なるものが登場したことで

批判が殺到していると話題になっています。

 

いったいどういうことなのでしょうか?

探ってみたいと思います。

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妊婦加算とは?いつから?

 

 

 

 

 

 

画像出典:Pixabay

 

妊婦加算とは、妊娠している女性が病院の外来受診をした際に、

初診料と再診料、もしくは外来診療料に上乗せされる金額の事。

 

それでは、妊婦加算とはいつからスタートしていたのでしょうか?

実は、既に始まって半年以上たっています。

 

スタートは、今春の診療報酬改定が終わった、4月1日からスタートしていました。

 

もしかすると、妊娠されている方は知らずのうちに、妊婦加算がされている

かもしれませんね。

 

この妊婦加算は、何も産婦人科にかかった時だけ加算されるものではありません。

全ての医療機関で受診した際に、負担がかかるようになっています。

 

妊娠されている方の支払いが、

自己負担3割の場合どれくらい負担が増えるのかというと、

 

初診  約230円

再診  約110円

 

深夜や、休日、診療時間外に病院に駆け込んだ場合は更に増額になるそう。

 

この加算は、6歳未満の乳幼児への加算と同額になっています。

 

初めて行く病院や、久しぶりに病院にかかると、問診票を書きますよね。

 

その際に必ず

 

妊娠していますか?

 

という項目が出てきます。

 

そこで、はいという回答をした場合、

医者は、さまざまなリスクを考慮しながら診察を行うことになります。

 

そのリスクとは、流産の危険がある感染症についてや、妊婦特有の注意すべき病気などです。

 

やはり、神経を使うことも出てくるので、医者の手間賃として妊婦加算を設けたということになります。

 

別の角度からも見えてくる事情があります。

それは、産婦人科を持たない医療機関や、専門外の医師が

妊婦の診療に対する正しい知識を深めてもらう狙いもあるのだとか。

 

医者の中でも、妊婦と聞くと必要以上に警戒し、身近な医療機関でも

対応できるケースでも、産婦人科へ行くように指示することがあるのだそう。

さらに、必要な薬を出すことを躊躇し、逆に症状を悪化させてしまうことも。

 

実際に、私もただの風邪だったにも関わらず、なかなか診てもらえる

病院がありませんでした。

幸い、知識のある内科医の先生が見つかり、無事薬を出してもらうことが出来ましたが。

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妊婦加算になぜと批判殺到!炎上してしまった理由とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像出典:フォトライブラリー

 

妊婦加算は、先ほど説明した通り、今年の4月からすでにスタートしていましたが、

なぜ今頃になって、批判が殺到し炎上してしまったのでしょうか?

 

そのきっかけは、ツイッターでした。

 

ある妊娠中の女性が、9月に皮膚科を受診しました。

 

その際、

 

「妊娠中ですか?ならお会計変わります!」

 

という話になり、金額が高くなってしまったと投稿しました。

 

その女性は妊婦加算について、まったく知らなかった様子。

 

他に持病がある人など全員配慮しつつ診察することは、当たり前なのに、

なぜ、妊婦だけ負担させるのか?

 

と問題提起を行ったのです。

 

そのツイートに対し、1週間で3万5000以上のリツイートが。

妊婦加算を知らない!という人が続出し、こんな制度おかしいと

批判が殺到してしまったのです。

 

批判内容は…

 

少子化対策に逆行する制度

むしろ妊婦の負担はへらすべきでは

少子化が加速する

妊婦税では!

妊娠中は働けないので、負担が増えるのは困る!

妊娠しているから、余計に心配で病院に行くのになぜ!

 

という声が上がっています。

 

実際に、とある調査によると、妊婦加算を知っているという回答者は、

25.9%

 

知らないが56.2%。

 

そして賛成か反対かの問いには、反対が67.4%を占めています。

 

理由は…

出産以降にもお金がかかるのに、負担が増えるのがおかしい

少子化対策に逆効果

 

が大半です。

 

さらに、これから妊娠を申告しない人も出てくるのでは?

ちょっとの風邪やケガなら我慢しよう!

と思ってしまう人も出てくるのでは?という心配する声も。

 

賛成の方の意見も紹介します。

 

加算によって、妊婦に真剣に向き合ってくれる医者が増え、安心できるなら良い。

特別な処置を行う上で、必要経費なら仕方ない。ただしきちんとした処置を行って欲しい。

 

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妊婦加算は事実上の妊婦税?

妊婦加算は事実上の妊婦税なのでしょうか?

 

厚労省によると、

妊娠中の方が安心して妊娠を継続し、胎児に配慮した医療を受けられるために

必要な体制を整えるために、新設されたといいます。

 

妊婦加算は、難易度の高い医療に対する

 

「報酬」

 

ですから、事実上の妊婦税というわけではありません。

つまり、医者に対する報酬を増やすことで、妊婦に対して適切な診療を

行ってくださいね!ということのなのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

画像出典:イラストAC

 

実際にこれでうまくいくのでしょうか…