90年代に「EAST END×YURI」として人気を集めた市川由里さんが、都内で約20年ぶりにパフォーマンスを披露しました。
なぜこのパフォーマンスが行われたかというと、12~16歳の小学生、高校生による4人組ヒップホップグループ「MAGiC BOYZ」のファーストアルバム発売記念イベントのオファーを受けたからだといいます。
このグループが一体何者なのか、そしてその実力についてみていきます。
「MAGiC BOYZ」ってどんなグループ?
「MAGiC BOYZ」、通称マジボと言われる彼らは、4人組の本格派ヒップホップグループ。
山田孝之や北川景子らが所属する芸能事務所スターダストの若手俳優集団「EBiDAN」から登場したグループで、MCのトーマ・リュウト・マヒロ、そしてなんと小学生のDJジョーがメンバーです。
アーティスト名に「BOYZ」なんてワードが入っているので「アイドルみたいな感じかな・・・」と思った方。実は彼らは日本を代表する数々のラッパーらとコラボし、その中からラップの技術をグングン身に着けて進化を続けている、生粋のラッパー集団だというのです。
ワンマンライブではDJみそしるやDJごはん、さらにはフリースタイルダンジョンでも有名なDOTAMAとも共演しています。
学生らしさを残しつつも、ラップ技術やDJ技術は進化し続けています。
はじめはラップをやるとは思っていなかった
今や若手ラッパー・DJとしてめきめきと成長を続ける彼らですが、実は最初はラップやDJをやろうと思っていたわけではないんだそう。
MCのマヒロは「MAGiC BOYZ」が結成されてから初めてラップに取り組んだといい、ラップに対して苦手意識さえ持っていました。
同じくMCのリュウトやトーマは、「ヒップホップのダンスをやる」といわれていたのにも関わらず途中からラップもやることになってしまったんだそう。
最初のうちはリリック(詞)がどうの、ライム(韻)がどうのと言われても全く意味が分からなかったといいます。またアクセントの付け方もよくわからず苦労していました。
しかしだんだんラップの良さに気づき始め、現在では曲のリリック(歌詞)は彼ら自身が書いている部分もあるそう。
YURIとのコラボ
「MAGiC BOYZ」は、ヒップホップ界のレジェンドから学びたい!ということで、「EAST END×YURI」で「DA.YO.NE.」などのミリオンヒットを連発したYURIに熱烈なラブコール。
「MAGiC BOYZ」の10代女子が中心のファンの前でパフォーマンスし、会場を盛り上げました。
「MAGiC BOYZ」の面々も、レジェンドの登場に感激の様子。
まとめ
今後に期待大のヒップホップグループ「MAGiC BOYZ」。
今後とも目が離せませんね。