国に無届けで臍帯血を投与した疑いで、医師6人が逮捕されました。

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その中の一人、首藤紳介(しゅとうしんすけ)は、先日亡くなられた某芸能人の方の治療に当たっていた医師でもあるといいます。

今回は、無届けの臍帯血投与の危険性や、首藤容疑者自身のこと、さらに運営していたクリニックについてもまとめました。

無届けの臍帯血投与の危険性

臍帯血(さいたいけつ)とは、母親と胎児を結ぶへその緒、および胎盤の中に含まれる血液のことです。

人を形作る際の様々な細胞に変化するもととなる細胞「幹細胞」が多く含まれていることが特徴です。

この臍帯血は、「白血病」を患う患者さんの治療に有効と言われています。

その中で民間のクリニックの中には「がん治療」「アンチエイジング」に効果があるとしていました。

しかし、厚生労働省は臍帯血投与による美容・アンチエイジング効果については科学的根拠はない、としています。

 

臍帯血を投与することは、白血病患者への投与を除いて国に届け出を出さなければできないことになっています。

というのも、臍帯血はへその緒・胎盤にあるものなので他人の血液を使用することになる点が問題だからです。仮にHIVウイルスを持っている人血液だった場合、投与された患者は当然HIVに感染してしまいます。

HIVに限らず、血液感染する感染症は多々あり、国に安全性が認められていないものは危険度が高いと言えるでしょう。

首藤容疑者のクリニックは業務停止命令

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今回の違法臍帯血投与のほかにも、首藤容疑者は様々な「医学的根拠のない」治療をしていたといいます。

有名なのは、水素療法によるがん治療です。

水素温熱療法などと言ってがん治療に効果があると宣伝していましたが、実際これは医学的に全く根拠がないといいます。

 

首藤容疑者とはどんな医師?

首藤容疑者の出身大学は愛知医科大学。

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もともとは小児科医として大学病院や民間病院の緊急外来、未熟児集中治療室などに勤務していたといいます。

テレビでも取り上げられるなど人気の一方で、高額な水素療法などのアヤシイ一面もあったといいます。

 

まとめ

臍帯血の違法投与という危険な治療を施していた首藤容疑者。

今後の続報でいろいろ闇の部分が明かされていくのでしょうか。